扇子とうちわ
最近、扇子を持ち歩く人が多いですよね。
またティッシュの代わりに宣伝用うちわが配られたりしているので、電車
の中など扇いでいる人がたくさんいます。
一昔前は、乗り物![]()
やデパート
の中などは震える
ほど冷房が効いていて、扇子やうちわを持っている人も少なかったような気がするのですが、これも節電の影響なんでしょうか。
扇子は
日本生まれのグッズで、中国から日本に伝わってきたうちわが100年くらいの間に折りたたんだ形になり中国へ輸出されて広まったそうです。
奈良時代から平安時代ごろの「桧扇」と呼ばれる薄い桧板を重ね綴ったものが最古と言われています。
一方、うちわは、古代エジプトの壁画の中に似たようなものが描かれているため、エジプト発生ではないか
と言われています。
今やお手軽な節電グッズですが、二つとも歴史ある物なので扱い方の「お作法」
というものがあります。
茶道
や日舞を習ったことがある方はご存知かもしれませんが、いくつかご紹介しておきます。
人に扇を勧める場合、扇子の要、うちわの柄を相手の右へ差し出す。
目上の方に勧める場合は、柄の下の方を持って渡す。
受け取る時は、自分が目上なら、勧める人の手より上を取り、同輩以下なら下部を持つ。
扇子を開くときは、静かに押し開き、最後の1~3本の骨を親骨に付けたまま開ききらない。
あおぐ時は、音を立てない。
紙の部分を触らない。
くれぐれもバサバサと音を立てて、汗
の匂いまで回りにまき散らす「
迷惑扇子
」にならぬようご注意ください。
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