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2008年2月25日 (月)

雛飾り

もうすぐ、ひな祭りですね。週末に雛人形を飾られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?ひな祭りの由来は、源氏物語や枕草子にも書かれている「ひいなあそび」だそうです。現代では、観賞用として親しまれている雛人形ですが、平安時代の「ひいなあそび」とは、現代の「着せ替え人形」に近いものだったそうです。

平安神宮の境内には、雛飾りと同様に「左近の桜」と「右近の橘」があり、雛飾りが平安時代から伝わる文化であることを実感することができます。お雛様から見て左が桜、右が橘だそうです。雛飾りについては、様々な由来がありますが、今回、お供えの「菱餅」について少しご紹介させていただこうと思います。

雛飾りには欠かせない菱型をしたお餅です。たいていは、赤(ピンク)・白・緑と三色(五色の地域もあるようです)になっています。この配色順をご存知でしょうか?また、それぞれの色は、何をモチーフにしていると思いますか?

 一番上が赤というのが正解のようです。
 真ん中が白だったり緑だったりしているようですが、
 ほとんどの場合は、真ん中が白で、下が緑のようです。

 白は、「雪」を表しているそうです。
 緑は、雪の下にあって、これから出てくる緑の「新芽」を表し、
 そして赤は、雪の上に乗った「桃の花びら」を表しているそうです。

色々な説があるようですが、菱餅には、こんな綺麗な情景が隠されているのかと思うと、とても素敵なお餅に感じてしまいました。日本の文化を辿ると、季節に合わせた風景が思い浮かぶので心が和むような気がします。

菱餅の配色順が、上から、赤・緑・白の場合は、積もった雪の下から早くも新芽が出てきて、その上に桃の花びらが乗っている状態と解釈できます。こちらは、なんだか春が近い感じがしませんか?

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