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~日本公認会計士協会「平成21年3月期の内部統制監査に関するアンケート調査結果」に注目 その14~
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■内部統制報告制度、2年目を読み解く■
~日本公認会計士協会「平成21年3月期の内部統制監査に関するアンケート調査結果」に注目 その15~

内部統制報告制度への適用がやっと完了したと思ったら、次はIFRS。特に上場企業、また上場企業のシステム管理部門のみなさんは息つくヒマもありません…。IFRS適用段階で、今後、再度監査コストが跳ね上がる可能性が高く、経営コスト圧縮の観点からも内部統制監査コストの削減は、非常に重要なテーマです。

そこで、お届けしているのが本シリーズ。日本公認会計士協会から公表された「平成21年3月期の内部統制監査に関するアンケート調査結果」に着目し、現在の内部統制の課題と監査法人のホンネをクリアにしています。
さて今回は、アンケート「Q19-1」に着目したいと思います。

●Q19-1選択設問●
内部統制報告制度の2年目を迎えるに当たって、監査・保証実務委員会報告第82号において、より具体的な記載が必要と思う事項はありますか。(複数回答可)

※回答数で1位~5位までをランキング化しました。 
※その他、および特にないは抜いています。

■監査責任者のホンネ:監査実務における苦心■

第1位:内部統制の重要な欠陥の判断
第2位:内部統制の不備の判断
第3位:評価範囲の妥当性の検討
第4位:不備又は重要な欠陥の存在が財務諸表監査に与える影響の検討
第5位:ITに係る内部統制の評価の検討

この質問の中にある、「監査・保証実務委員会報告第82号」は、監査法人が内部統制監査を行う際に活用している実務ガイドラインです。何気ない質問と回答のように感じますが、実はこの質問に対する回答に、内部統制報告制度2年目、3年目に監査コスト削減の大きなヒントが隠されています。監査実務ガイドラインの具体的な記載がほしいポイントやプロセスは、言い換えれば、企業サイドの積極的な主張とデータの立証によって、監査を大幅に効率化できる可能性が高いと考えられます。

いかがでしょうか。2年目、3年目の内部統制、その課題と対策をご理解いただけたでしょうか。尚、クオリティではIT統制の重要な基盤としてフル活用できる「QAW/QND Plus」をご用意しています。詳細は、クオリティのWebサイトにてご確認ください。

Dr.QがITサプリをお届けしました。
次回も引き続き、「内部統制報告制度、2年目を読み解く」をお届けします。

5月 19, 2010 内部統制報告制度、2年目を読み解く |