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~過去最悪、2007年度の温室ガス排出量が突きつける課題 その1~

さる4月30日、環境省から2007年度の日本の温室効果ガス排出量の確定値が発表されました。昨年11月に発表された速報値と比較して、排出量はさらに増加。過去最悪を更新しました。そこで今回は、より多くの企業、システム管理者の皆さんに、グリーンITの実践の必要性を強く感じていただために、この史上最悪の確定値を分かりやすく解説したいと思います。

■過去最悪の温室効果ガス排出量

日本の2007年の温室効果ガス排出量を、近年の排出量と並列比較したいと思います。

◎2004年度:温室効果ガス排出量/13億5,500万トン(C02換算)
◎2005年度:温室効果ガス排出量/13億5,800万トン(C02換算)
◎2006年度:温室効果ガス排出量/13億4,200万トン(C02換算)
◎2007年度:温室効果ガス排出量/13億7,400万トン(C02換算)


2007年度の排出量は、2006年度と比較して約2.4%増加となりました。残念ながら、史上最悪の排出量となってしまいました。

■改めて、京都議定書の第1約束期間

京都議定書は、気候変動枠組条約にもとづいて採択された、国別に削減義務を設けた国際協約です。日本の削減義務は、基準年となる1990年と比較して、温室効果ガス6%。この削減を、2008~2012年の第1約束期間で達成する必要があります。

■2012年までの厳しい削減値

京都議定書で基準年となれている1990年の日本の温室効果ガス排出量は、12億6100万トン。それに対して2007年度の排出量は実に9.0%上回っています。京都議定書を受けて、日本は2012年までに温室効果ガスの排出量を年間11億8,600万まで削減する義務があります。つまり2012年までに、年間換算で1億8,800万トンを削減できる社会構造にする必要があるということです。事態は、極めて深刻と言わざるをえません。

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次回も引き続き、グリーンITの背景をお届けします。

5月 19, 2009 グリーンITを正しく読むために |

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