■グリーンITを正しく読むために■
グリーンITの背景(25) かなり気になる、環境省の「グリーン・ニューディール」日本版
1月20日、ついに誕生した米国のオバマ新政権。新大統領が実行する「グリーン・ニューディール」政策の影響を受けて、やはり日本でもクリーンエネルギーを中心とした経済活性化を目指す新たな国家プロジェクトの立案が動き出しました。さる1月16日、ついに環境省から「グリーン・ニューディール」日本版の骨子が公開されました。そこで今回は、その骨子と今後の広がりに関して、分かりやすく解説します。今後の展開には、もちろんグリーンITの動向にも非常に密接に関係する内容も含まれています。要チェックです。
■「グリーン・ニューディール」日本版の骨子
現時点で、環境省のWebサイトで公開されている「グリーン・ニューディール」日本版は、あくまでも展開施策のベースとなる骨子です。「グリーン・ニューディール」日本版は3つを柱に、そこから具体的な施策を広角的に展開。景気回復と雇用創出を目指しています。
(1)エコ改造
●方向性●
地域の創意工夫をサポートして社会資本の変革を促す
●具体的な施策例●
※都道府県等の地域環境基金の規模・機能を抜本的に拡充・地方公共団体が策定した温暖化防止実行計画に沿った事業を支援
(例:商店街や街区の再生エネルギー利用促進、マンションや町内会等のカーシェアリング導入、貸自転車システムの整備等)
※霞ヶ関など公的施設の低炭素化
・庁舎への太陽光発電の導入
・建て替え等による省エネルギー性能の向上
・照明のLED化
(2)エコグッズ
●方向性●
省エネ家電等を爆発的に普及させ消費の変革を促す
●具体的な施策例●
※省エネ家電の購入
・省CO2性能の高い次世代自動車、住宅の導入促進
・ESCO等の低炭素化サービスの利用
(3)エコファイナンス
●方向性●
環境・エネルギー金融をスタートさせ投資の変革を促す
●具体的な施策例●
エコに取り組む企業に対する出資を促す仕組みの創設や無利子融資制度(利子補給)の創設
今回はここまで。上記でご紹介した現在の骨子をベースに、
次回は今後の有力な施策を考えたいと思います。
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1月 21, 2009 グリーンITを正しく読むために | Permalink


