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■グリーンITを正しく読むために■
グリーンITの背景(3)

先日、東京都環境確保条例が改正されるなど、自治体も事業所のC02排出削減に本気で取り組みはじめています。そこで、より多くの企業のみなさんとシステム管理者のみなさんに、グリーンITの重要性を分かりやすく解説している本シリーズ。今回も引き続き、グリーンITの背景に関して解説することにしましょう。

■C02排出削減重点対象となった「業務分野」

今回は、より具体的な数値を盛り込みながら、グリーンITの背景を解説したいと思います。参考にしたのは、平成20年2月にリリースされた東京都環境局「都における温室効果ガス排出量総合調査:2005年度」です。この調査結果から、東京都のC02排出量の実態が見えてきます(※グラフ1/東京都における二酸化炭素排出量の伸び)。

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基準年度の1990年度と比較して、都全体の排出量は大幅に増加しています。しかし、2005年度の調査結果を見ると、実は産業部門の排出量は大幅に減少していることが分かります。基準年の1990年度と比較して2000年度では-31%削減、さらに2000年度を基準としても2005年度に-19%の削減に成功しています。また運輸部門も、2000年度と比較して2005年度では-15%の削減に成功しています。

では、どの分野がC02排出量を増やしたのか……。グラフを見れば一目瞭然、オフィスなどの業務分野が飛躍的に増加していることが分かります。1990年度の段階では全体の約1/4だったのに対して、2005年度の段階で、東京都で排出されるC02の約1/3が業務分野となってしまったのです。

いいかがでしょうか。次回も引き続き、グリーンITの背景をお届けします。
なお次回のブログ公開日は2008年8月20日です。

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8月 6, 2008 グリーンITを正しく読むために |

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