■グリーンITを正しく読むために■
グリーンITの背景(5)
二酸化炭素削減を目指して展開されている国民的プロジェクト「チーム・マイナス6% 」。さて、このマイナス6%の根拠になっているのが、実は京都議定書であることをご存知でしょうか……。より多くの企業のみなさん、そしてシステム管理者のみなさんに、グリーンITの重要性を分かりやすく解説している本シリーズ。今回は、その京都議定書のポイントを分かりやすく解説しましょう。
■2008年は、京都議定書元年
ロシアの批准によって、2005年2月に国際法として発効された京都議定書。2008年から2012年までの約束期間に、先進国全体で、削減基準年の排出量から5.2%という削減目標が設定されています。つまり、今年2008年が約束期間の元年となります。また日本に課せられた削減率は6%。この削減量の達成を目指して展開されているのが、チーム・マイナス6%という訳です。
■温室効果ガス排出量の実情
まず日本の温室効果ガス排出量の全般的状況を把握したいと思います(※グラフ1)。注目したいのは、2006年度の排出量。2006年度の排出量は、13億4,000万トンでした。この排出量は2005年度と比較して、確かに1,800万トン減少しています。しかし、基準年である1990年度と比較して6.2%も増加しています。京都議定書で設定された目標数値は、1990年度排出量の6%削減。今年からの約束期間で、日本全体で実に1億5,400万トンの温室効果ガス削減が必要です。まさに、待った無しの状況なのです。
いいかがでしょうか。次回は業務部門別にCO2の排出量推移を見ていくことにしましょう。
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Dr.QがITサプリをお届けしました。
次回も引き続き、グリーンITの背景をお届けします。

8月 27, 2008 | Permalink | トラックバック (0)


