SOX法時代のセキュリティ体制へ…BtoB取引における統制活動
日本版SOX法に適用する、より安全性の高いシステム構築に向けての具体的な対策、第20回目です。
さて、今回から新たな連載です。今後の企業情報システムは、リスクマネジメントを基点にした構築が極めて重要になります。そこで、BtoB取引の各プロセスにおいて必要とされる、具体的なリスクと統制活動に関して解説していきたいと思います。対企業で商品の仕入販売を行う企業の場合、すでに各プロセスで管理業務が行われていると思われます。しかし、それらの管理業務にも実に様々なリスクが存在しています。
例えば、得意先管理において、最新の財務情報に基づいた調査を行わなかったために、実質倒産寸前の企業と取引をしてしまうケースがあります。結果、自社の収益だけでなく、マーケットでの企業イメージまで悪化させることも予想されます。これが、得意先管理におけるリスクです。こうしたリスクを低減させるために、有効的な統制活動を講じていく必要があります。
一般的に、BtoB取引における企業内の業務は、仕入関連の管理業務、在庫管理業務、販売関連の管理業務に3つに大きく分けることができます。中でも仕入管理業務と販売管理業務には、さらに細かい管理業務が存在します。
1)仕入関連の管理業務(仕入先管理→発注管理→検収管理→支払管理)
2)在庫管理業務
3)販売関連の管理業務(得意先管理→受注管理→出荷管理→入金管理)
それぞれのプロセスで様々なリスクが発生する可能性があります。では、それらのリスクを低減させるには、どのような統制活動が必要になるのでしょうか。
次回から、各プロセスの統制活動を分かりやすく解説していきます。ぜひ定期アクセスをよろしくお願いします。 想定リスクを一つ一つ正確に判断しながら、新法対応型の強固な内部統制を確立してください。もちろん、Dr.Qもしっかりお手伝いします。Dr.QがITサプリメントをお届けしました。
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9月 6, 2006 ビジネス, 内部統制 | Permalink
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